『何でも観察日記』にて。

落書き気分な日記です。 出てくる人は、自分を含め、多分変な人。。。

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百聞は一見にしかず

  • 『和風時計』
    とりあえず見てみてください。

気まぐれの一瞬・・・。

  • 『桜』
    ふと足を止めた一瞬です。

智斗心書

  • 『独奏』
    どうせもうどうにもならないと、あきらめてた。 弱虫な僕の悪い癖。 もつれた絆(イト)をイジっても、もうほどけないから。     それは、イジったら切れてしまいそうで、ただ怖いだけの言い訳なんだ。 本当は…       今走り出して、君のもとへ。   僕の気持ち伝えたいんだ。   神様少し… 僕に勇気を下さい。 お願い。            やっぱりいつも、もう少しなのに。 勇気出せずにあきらめて。 一人で詩う事で満足していたよ。 誰かに気付いてもらえる気がして。 だけれど…        今、君の腕つかんで、呼び止めて。 君の気持ち教えて欲しいんだ。 夢の中でなら… 毎晩ガツンと言えてたのに。 どうして。  今まで僕が笑っていた場所。  もう遠いよ。 叫んだら気付いてもらえる気がして。 大きな声で叫んでみたけど… どうして。 もう届かないの。          今走り出して、君のもとへ。 僕の気持ち伝えたいんだ。 神様少し… 僕に勇気を下さい。今、君の腕つかんで、呼び止めて。 君の気持ち教えて欲しいんだ。 お願いだから振り向いて。
  • 『凸凹』
    一度は一緒にいたはずなのに、今は違う。 訳も分からず絆(イト)が絡まり、気付けば少し距離ができてた。 どうして。 理解できない状況に、芽生えるモヤモヤ。 突然できた溝の、埋め方なんて知らず、気が付けば、一人で詩う事で忘れようとしてた。 僕が悪いの? 苦しいよ。 別々の譜線の上。二度と交わる事のない曲(メロディー)。    かつての居場所はもう遠い。  涙が出るのをこらえたら、変わりに空が泣いてくれたよ。 せっかく綺麗な曲(メロディー)なのに、僕の雨(ナミダ)で台無しだ。 それでも、僕が加わるよりは良いのかな。 いつも自己解決の繰り返し。 “出る杭は打たれる” どっかの熱血教師が言ってたな。 でも、打たれて平になるほど、世の中甘くは無いもんだ。 いくらへっこみ過ぎていたって、一度出過ぎた杭は脆く、二度と出る事はできないんだ。 もう平にはなれない。 助けてよ。 少しの勇気が出せてれば…  もっと早く気が付けば… 積もりに積もったリグレット。 どうか届いて。 夜空に詩うよ。 君への曲(メロディー)
  • 『夏歌-kashi-』
    向日葵靡く田舎路。 夕暮れの微風(カゼ)が心地良い。 子供の頃みたいに白線の上を歩いたりして、思わず笑みがこぼれるのがわかった。 あの頃は当然だった踏切にさえ、足を止め、橙(オレンジ)色の空にさえ懐かしさ覚えた。 目的地が近付くほど、歩調も自然と早くなる。 いつも自分が一番乗りだった「いつもの場所」へ向かって。 今度は僕から声をかけるね。 肩を叩いた後ろ姿。 振り返った笑顔が、この夏で一番眩しくて、くすぐったいよ。 これからもずっと、同じ笑顔並べてたいね。 あの向日葵に負けない様に。
  • 『前想曲』
    大人になり切れてなかった僕らの終わりはとても早くて…   今でもチクリと感じるモノのは、もうあの頃の残像だろう。 あの日僕が消し去ってしまった君の笑顔。 忘れてしまおうと思った時もあった。 不器用で、下手くそな嘘で傷付けた罪悪感。 どんなに自分が傷付いたって、誤魔化せなくて。 ずっと、逃げ道さがしてた。 いつも壁にぶち当たり、君が零した涙の音の残響ばかりが心を通り抜けてく。 けれど、大人になった今ならきっと向き合える。 長い時間がかかったけれど、きっと今なら受け止めて、君の笑顔も真っ直ぐ見れる。 今は再び微笑む君。 僕じゃない。 僕の知らない、別の誰かの肩の横で。 笑顔を取り戻した君を、今なら素直に応援できるよ。 この気持ちは嘘なんかじゃない。 昔も今も、君は僕の大切な人だから。 今でも変わらない君の笑顔に、僕はまた癒されたんだ。
  • 『夢縁 -muen-』
    今日で終わった片想い。    またいつか逢えたなら、それで良いね。 もう大丈夫だと思ったから… たとえ二人の居場所が違っても。 伝わらなくてもそれで良かった。 心の中で終うと決めてた恋だから。 ただ笑って話せる日々が幸せだった。    今日で終わった片想い。 またいつか逢えたなら、それで良いね。 このままで良いと決めていたから… たとえ笑顔が見れなくたって。 二度と逢えなくなって、それで良かったはずなんだ。 神様がくれた再会の時は突然で。 不器用な貴方の精一杯の優しさを、感じられた事が幸せだった。 今度からは、またすぐ逢えるんだと思っていたから、初めて繋いだ手と心。 二人の約束は心と手帳に刻まれたまま、果たされる事なく、涙の雫で滲んでく。 あの日終わった両想い。 もう夢の中でしか逢えないね。 もう大丈夫って思っていたのに、涙が頬を伝っていくよ。 あの日繋がれた手の温もりもまだ、心の中に残っているよ。 貴方は今、何処で笑っているの?
  • 『窓辺』
    つまらない、退屈な時間(トキ)。 僕はいつも同じ景色を見つめてた。 そこには、温かい木漏れ日を浴びて、いつも夢の入り口の前を彷徨う君がいたね。 それが僕にとっての当たり前の景色だった。 そう思う僕は今、君の消えた景色を見つめているから。
  • 『幼心』
    一人ぶらつく昼下がり。 何気なく入ったお店で、君の好きそうなモノを見つけたよ。 もう何年も会っていないと言うのに、未だに君のことを覚えているようだ。 そう思うと、少しおかしくなったよ。 些細なことで喧嘩ばかりで、ふくれて拗ねた君の表情(カオ)は今でも覚えてるよ。 僕が必死に謝ってたこと、君は覚えているのかな? 悲しくて、辛かった思い出さえ、思い出せば笑えてくる。 それほど君と過ごした時間は、本当に楽しかった。 君はまだ、覚えているのかな。。。
  • 『眠姫』
    箱の中の君は瞳を閉じて、一体どんな夢を見ているのかな。 もう、僕は君のその綺麗な瞳を目にすることは出来ないけれど、きっと素敵な夢を見てるんだよね。
  • 『サンタクロース』
    小さい頃に信じてたサンタクロース。 小さかった私の願いを叶えてくれた。 そんな人、本当はいないと思った時もあったけど、今はやっぱりいると思う。 赤い服も着てないし、真っ白な髭もはやしてないけど、貴方は私の願いを叶えてくれる。 私だけの大事なサンタクロース。
  • 『流歌-Lu:ka-』
    どんなに長い月日が経ったとしても、今日という日を忘れられずにまだいるよ。 何枚記憶を重ねても、近づく度にあの日の出来事を思い出すよ。 決して良いものだったわけではないのに。 ただ、アナタと一緒だった、一緒に過ごした記憶が、今でも胸を締め付けるんだ。 アナタが好きだった歌、今でも覚えているんだよ。 でも、今私の頭を流れているのは、一方通行で、悲しい結末迎えた、私とアナタのLove Song..
  • 『黒兎』
    僕の体は真っ黒で、白兎みたいに綺麗じゃないし、可愛くない。 夜になったら闇に紛れてしまうんだ。 「寂しい。」なんて、言えないよ。 でも、いつも時間ばかり過ぎちゃって、夜になってしまうんだ。 夜になったら僕は一人。 「逢いたい。」なんて言えないよ。 強がりな自分が邪魔をする。 でも、この気持ちを、『恋』って言うんだね。 僕は恋をしているよ。 素敵な君に。 寂しいけれど、こんな気持ちは素敵だね。 いくら元気がなくなってても、君の笑顔を浮かべれば、たちまち元気になれるんだ。 恋をしよう。 素敵な相手と恋をしよう。 悲しいことがあったって、いつでも元気になれるから。
  • 『優月夜-yu-zukiyo-』
    冬の夜空に浮かぶ月。 透き通る夜空と僕らの足元を明るく照らしてくれる、優しい光。 僕が転ばないように。 君がちゃんと帰れるように。
  • 『傷雨-syou-』
    雨に打たれて、雫が体を伝ってく。 そのまま、この痛みも流し去ってくれれば良いのに。 涙と声を消してくれる雨は好き。 でも、痛みは流してくれない雨は嫌い。
  • 『徒歩』
    誰もいない広い道。 僕の家へと続く道。 あの時横に並んで帰った君はもういない。 僕は歌うよ。大きな声で。 あの時、君に伝えることが出来なかった僕の想いを。 冷たい夜空に向かって歌うよ。 二人で見上げたあの空へ。
  • 『仮面』
    いつの間にか、どんどん心惹かれてた。 私と出会う前の貴方にヤキモチ妬いてしまうくらい。  でも、それがバレるのが嫌だから、精一杯の強がりで、笑顔を作った。 背中に感じた貴方の温もり。 あぁ…どうしてバレてしまうのかな。 いつも敵わないね。 貴方の前でも強く在りたいのに、そうさせてはもらえない。 貴方の腕は、私を弱くしてしまう。 それでも良いと、優しく貴方は頷いて、再び私に温もりくれた。 あぁ…どうしてバレてしまうのかな。 私の気持ち。
  • 『勇気』
    もう幸せな恋なんてできないと決め付けてから、一体どれだけの時間が流れたのだろう。 何をしても忘れられなかった悲しみを、無理矢理胸に押し込めて、一人でずっと歩んで来た。 そんなことにも慣れた頃、出会いは突然訪れた。 優しい人。こんな自分には勿体ないほど。 出会えたそれだけで幸せだと満足していた自分は、臆病者だった。 ほんの少しの勇気を出せば、手にすることができる笑顔にさえ、気が付くことが怖かった。 今の自分で大丈夫なの? 昔の自分が邪魔をする。 昔の自分だったら出せなかった、少しの勇気。 今度こそ、前に進むよ。 君が僕にしてくれたように、僕も一歩を踏み出すよ。 そして、今度は一緒に進もう。 二人で歩む、この道を。
  • 『青雲』
    初めて雲が流れるモノと知った時、僕はその先に何を描いていただろう。空という名の海原を、ゆっくり、ゆっくり流れる先に。二度とあの時と同じ雲には出会えないけど、今でもはっきり覚えてる。 とても綺麗で真っ白な雲。時に色づき、雨を降らせることもあるけれど、それは、何も知らないこの僕に、光を教えてくれるためだったんだ。
  • 『夏音-kanon-』
    潮の香りを残したTシャツ。 転げ落ちた真っ白な貝殻。 手に取り、想い浮かべたのは、あの夏行った、海の思い出。 真っ暗な夜の海の波音は、貴方の涙が落ちるのを私に隠し、明るい朝日は貴方の笑顔を教えてくれた。 耳に残っているのは、静かな夜に響く波の音と、並んで歩く、二人の足音だけだったよね。 どれもが綺麗な、夏の音。
  • 『理由』
    夜に一人で歩くのは、寂しいからとかじゃなくて、何かを忘れたいとかでもなくて、ただ貴方と同じことがしたいからで。 そうすることでしか今は貴方を感じれないから。 何を考え、誰を想っているの。 何を一人で考えてるの。 私はいつでも傍に行くよ。 夜の闇なんてもう怖くないから。 貴方の傍にいたいから。  絶対に弱音を吐いたりしないのは、決して強いわけじゃなくて、ただ弱い自分を隠したいからで。 本当は誰よりも慰めてもらいたいんだ。 頭を撫でて「大丈夫だよ。」の一言が欲しいんだ。 昔、貴方がしてくれた様に。 今、貴方は何をしてるの。 見つめる先には何があるの。 私はいつでも傍に行くよ。 傷付き、痛むことなんて、もう恐れないから。 貴方の傍にいたいから。 ただ、それだけのことなんだ。
  • 『融合』
    夜の闇に溶け込めば、全て忘れられるかな。 辛い過去も、嫌な記憶も。 僕自身のことも、全て。
  • 『掌』
    目覚めたばかりの僕は、涙を流し、何も無い天井へ手を伸ばしていた。 掌を開いて。何かをつかみたかったか。 わからない。 でも、微かに覚えてる。 何かの夢を見ていたことを。 誰かの後姿。名前が呼べず、肩も叩けず。ただ僕は手を伸ばし、君の後姿を見送っていた。 気付かれぬように、伸ばした掌はサヨナラのサインに姿を変えてた。  「じゃあ、またね。」       って、僕はちゃんと笑って言えてた? 何時になるかわからない君との約束。 夢の中でさえ呼べなかった君の名前。 僕はまだ、同じ気持ちで、交わした約束も果たせぬまま、今も君を想っているよ。 たとえ、君が僕を忘れてしまっても、僕は忘れないよ。 君が誰か別の人を好きになっても、僕は君を想い続けるよ。あの日、君の背中と見送った、綺麗な夕日が変わらぬ限り。
  • 『呪文-help-』
    本当は、物心ついた頃から知っていた。 それでも僕は知らない振りをした。 それが正しいと思っていたから。 皆、知った途端に使ってしまう。 魔法の呪文。 僕は、いつも声には出さず、心の中で叫んでた。 本当は僕も使いたかったから。 使わなかったんじゃない。使えなかった。 失敗するのが恐くって。 失敗すれば、僕は傷付き苦しくなる。 たったそれだけが恐かったんだ。 すんなり使える人が羨ましかった。 恥ずかしい言葉なんかでもないはずなのに。 難しい言葉なんかじゃないんだ。       「誰か助けて」           たったこれだけ。 本当は誰よりも言いたかったんだ。 でも、きっと今なら言えるよ。 君に出会って勇気が出たよ。 今ならきっと、恐れず言える。 心の叫びを。
  • 『七夕』
    あの時、少しの勇気が出せてたならば、こんな想いはしなかったのに。 何も言えず、手を振り、見送る背中が恋しいかったよ。 「またね。」の一言が果たせないのはわかっていたんだ。 一人きりになった私を雪が優しく慰めて、そっと涙を隠してくれた。 そんな想いも、時の流れに流されて、少し大人になった私たち。 先に天に昇った恋人達が、再び逢うことを許してくれた。 でも、それはあまりに遅すぎて、私の体は汚れてた。 貴方は変わらず綺麗だったのに。 私は貴方を汚すまいと、自ら後ろに身を引いた。 それでも貴方は手を引いて、私を優しく抱んでくれた。 まるであの日の雪のように。
  • 『拒絶』
    つまらない遊び場で出逢った君は傷を負い、「助けて欲しい」と泣いていた。 僕は、癒しを求めた君の頭を優しく撫でた。    君は笑った。嬉しくなってまた撫でた。 君は喜びまた笑った。 君に付いてた傷は、未だじんわり紅く滲んでた。 癒しを望む君のため、僕は血を拭おうと手を添えた。 君が喜ぶと信じてたから。 添えようとした手は弾かれ、止まった。 君は自ら傷口押さえ、立ち去った。 僕は何をしてしまったの? 悲しいと言うから頭を撫でた。 痛いと言うから血を拭った。 徳を得ようとしたわけではない。 暗闇へ続く紅い雫を追った先で、 君は膝を抱えて震えてた。 「恐くないよ」と、手を伸ばす。 待っていたのはただの『拒絶』 やっと気付いた。己のエゴ。 悲しい過去の己の傷と、君の辛い新たな傷を、僕は勝手に重ねてた。 僕は撫でたつもりでも、君に新たな傷を増やしてただけ。気付いた頃には、遅かった。。。
  • 『手紙-Mail-』
    別に一人でも良いって思ってた。 楽しいって思える昼間があれば、寂しい夜なんて苦じゃないから。 今日は雨。 暗闇の向こうは冷たい雨が降っている。 部屋には地面を叩く音だけ響いて、余計に一人を感じてしまった。別にこんなの平気だよ。自分の胸に言い聞かせた。 でも、君には見透かされていたんだね。 夜中に届いた一通の手紙。 遠く離れた君からの手紙。 開いた時に流れるメロディー。 「また帰るから。」の優しい言葉。 溢れる涙で気付いた強がり。 僕はいつも君に助けられてしまうんだね。 上から撫でる、優しい掌。 小さい頃から変わらない笑顔。 僕もまた、夏になったら帰るよ。 そしてまた、皆で逢おう。 夏の強い陽射しの下で。 今の辛いことだって、笑って話してみせるから。
  • 『溺愛』
    この世界に生き甲斐なんてモノを持たなくなって、一体どれくらいだろう。 いつも目的もなく過ごす日々で、自分の笑顔でさえも忘れてしまった。 君と出会う、その日まで。 君は野に咲く小さな可愛い花だった。 笑顔を忘れた僕でさえ、君を見てると笑えた気がした。 君はいつも風に揺れて楽しげで、見ている者皆愉快にさせた。 いつしか僕も、その一人に。 君に会うため外へと足を運んでいた。 毎日、毎日、君の笑顔を見るために。 その場を離れることが嫌なほど。 夜の寒さで枯れないだろうか。 誰か知らない人に摘まれてないだろうか。 いつしか離れる一瞬さえも不安になった。 気付けば君の体をすくい上げ、僕の胸へとしまっていた。 僕の手元に置くために。 ずっと一緒にいたいから。 ずっと君の笑顔を見ていたかったから。 僕が毎日たくさんの水をあげるよ。 陽の光にだって当ててあげる。 これが僕からの愛の証。 暗くて狭い処に閉じ込めたりなんて意地悪はしないよ。 僕は君を愛しているから。 もっと綺麗に、もっと可愛く咲いておくれ。 そして僕に笑顔をちょうだい。 僕は君が大好きなんだ。 でも、最近の君ときたら、少し元気がなくなってるよね? 一体どうしてしまったの? こんなにも僕が愛情を注いでいるのに。 どんどん、どんどん萎れていくね。 一体何が足りないの? 水?陽の光?それとも肥料が必要なのかな? 笑っておくれよ。お願いだから。 何でもするよ。 だから、これ以上綺麗な花びらを落とさないで。 葉っぱの色を変えないで。 ほら、顔を上げて笑ってよ。 ねぇってば。        なのに、どうして枯れてしまうの? あんなにたくさん愛情をあげたじゃないか。 美しかった花びらは散り、風が何処かへ連れ去ってしまった。 青々としていた葉茶色く萎れて、土に返ってしまったね。 どうして君は枯れてしまったの? 僕の何がいけなかったの? 僕はただ、君に素敵な花でいて欲しかった。たったそれだけだったのに。
  • 『声-mermaidvoice-』
    人魚姫の契約は、王子様の傍にいるために、二本の足と引き換えに、自分の声を失うこと。 それでも人魚は怯まなかった。 想いを寄せる相手の為に、歌うことさえ犠牲にできた。 悲しみに打ちひしがれようと、王子に想いを伝えられずとも、傍に居れることを望んでいた。 それでも神は残酷で、一途な恋に見向きもせずに、与えた運命(モノ)は消滅だった。        君はまるで人魚姫。 伝えたい想いを胸に抱いて、僕の前から姿を消した。 もう二度と逢えない場所へ。 僕の声など届かぬ処へ。 こんな運命(コト)なら僕の声をあげたのに。 君は最期まで笑って、瞳を閉じた。       人魚姫は海の泡へ。 君は空の星(シズク)へ姿を変えた。 美しい姿の時は止まり、僕の前から永久の世界へ姿を消した。
  • 『白と黒-monochrome-』
    私が観てる世界。 全てが白黒。 灰色ちょっと。。。         こんな無機質な風景を、私は毎日観てるんだ。
  • 『笑夢-M-』
    君と過ごしたあの日々は、まるで長い夢だった。 御伽話みたいなハッピーエンドじゃなかったけれど、僕は確かに笑ってた。 君と過ごしたあの時間(トキ)だけは。
  • 『透明-clear-』
    汚い濡れ衣着せられたって、 俺は道化師(ピエロ)になって、平気な顔して踊っててやる。  俺に泥を投げた奴らに見せ付けるんだ。 何時、何処にいたって俺は俺。 自分の人生(アソビバ)くらい自分で勝ち取ってやるんだ。 思い出せば唾を吐きつけたくもなるけれど、これが俺の選んだ道だから。 いくら神に見放されても、数少ない掌の中にあるモノを握りしめ、俺は進むと決めたんだ。
  • 『夢中』
    夢の中で僕が居たのは、誰もいない教室だった。       懐かしい机。 汚れた壁。     目を閉じて、疵に触れれば浮かんでくる。 あの時間。 僕らはこの同じ空間で、全てのモノを分かち合ってた、はずだった。 同じ空間にいた僕らでも、時は皆違う中にいた。 知ってるようで知らなかった。 知りたくても許されなかった。 孤の領域。 僕らは違う時(セカイ)にいたんだね。 疵ついた机の上に手をのせて、そこに刻まれた痕を、ゆっくりなぞった。
  • 『最後』
    いつもきつい鎖に縛られて、自由を奪われていた君。 僕はそんな君を愛していたんだ。 ただの商品でしかない僕が、君を愛することなど許されない。 そんなことは解っている。 だから、せめて僕の力で君を自由にしたかった。 ただ、君に笑って欲しかっただけなのに。 君は僕のために重い鎖を体に巻いて、己の体が汚れることさえ恐れなかった。 そんなこと、僕は願っていないのに。 僕が消えれば、君は自由になれるのかな? 君のためなら怖くないよ。 神様は僕に味方した。僕に最高の最期を用意してくれた。 僕はもうすぐ消えてしまう。二度と逢えなくなってしまう。 最後に君の笑顔が見たかった。 でも、もう時間がないようだ。 僕は逝かなきゃ。 君のために、この詩を残すよ。 僕の声では君に届けることは出来ないけれど。 どうか君の胸(モト)へ。 売るためではなく、君のために。 僕の、最初で最期の愛の詩(Love Song.)
  • 『小説』
    朝、目覚めたその瞬間から、それは白紙のページの一行目。 一日は小説の中の一つのお話。 誰もが絶対、主人公。   ハッピーエンドか、バッドエンドか、どちらにするかは自分次第。 自分の好きに書き進めば良い。 朝のテレビの占いなんて信じないで。 幸せか不幸かなんては誰にも決められはしないんだから。 全てを決めるは、主人公の君なんだ。 ただ外を歩いているだけだって、いつの間にか、誰かのページに書き足されるんだ。 誰でも絶対、登場人物。 主人公の友達か、はたまた通りすがりの脇役か、皆が可能性を秘めている。 世界に一つの、自分たちだけの世界を此処に。 人生という名の一冊に。 自分の好きに、書き進め。
  • 『暗殺者-Killing Doll-』
     生まれた時から僕の仕事は決まってた。 人の命を奪うこと。 この世を創った神への冒涜でしかない、僕の仕事。 生まれて初めて観た色は、自分の手を染め上げた、深紅の赤。 生まれて初めて聴いた音は、命を乞う者の断末魔の叫び。 感情を持つことさえも赦されない。 ただ、一つのことさえしてれば良い。 一番最初に殺した相手は、己自身だったのだから。 殺人(シゴト)の為なら、自分の掌さえも血に染めるんだ。 どうせ、痛くはないのだから。              感情もない、痛みも無い。 人間らしさは欠片もない。 生まれた時から人を殺すことしか教わってこなかったから。       Killing Doll...            一体何を観ているの? 深紅の綺麗な瞳の奥で。        Killing Doll...            深紅の髪を靡かせて、今日は一体何処へ向かうの?      僕を暗殺者(キリングドール)と知らない君は、僕を美しいと言っていたね。 僕の瞳が、教会の硝子の壁に描かれた、女性の瞳に似ていると…        今夜、僕は君の一家を殺らなきゃいけないんだ。 恐らく君に罪はないよね。 でも、僕にはそんなの関係ないんだ。 僕は殺人人形(キリングドール)だから。 殺人(シゴト)の為に生まれてきたから。                  君を殺めたその後に、君が言ってた場所へ行ったよ。 君が言ってた壁も見た。月明かりが差し込んで、僕に付いた君の深紅の血を照らしてた。 似ているかなんて、自分独りじゃ分からなかったよ。 君には僕が、あんな風にうつっていたのか。 僕には全くわからなかったよ。 君を殺した夜の空は、月が出てるのに、雨が降った。 あんなに月が出てるのに、雨で頬がとっても冷たかったんだ。 あんな夜は、初めてだった。
  • 『試験-test-』
    こんなの無ければ楽なのに。  好む奴なんているわけないよ。 いたって眼鏡ぐるぐるガリ勉か、誰より真面目な優等生か。 国語よりも体育大好き。     数学よりも給食大好き。     英語なんかで喋るより、友達皆で集まって、好きな言葉使って喋っていたいよ。 試験なんて無ければ良いのに。 毎回散々願ってしまうよ。           それでも毎回こうしてシャーペン握り、机に向かってカリカリしてる。 嫌いだけどやんなきゃなんだ。 楽しくないけどやんなきゃなんだ。 今は全然やりたくないけど、これも今しか出来ないことの一つだから。
  • 『誕生日』
    年齢も、も一つ多くなったけど、一緒に増えてく、心の写真。
  • 『世界』
    存在しない時の流れに憧れて、存在(イマ)流れてる時を怨んでた。 望むだけ無駄な架空の世界。 逃げることも出来ない理不尽な世界。         僕ハ現在(イマ)、此処ニイル。
  • 『懐想-kaisou-』
    貴方と並んで歩き、眺めた景色。 今は車の窓から眺めてる。 一緒に入った雑貨屋が、いつの間にか別のお店に変わっていたよ。 荷物と一緒に、私の記憶も何処かに運び去って欲しかった。 貴方が私に残した変な癖も、未だに治せないんでいるんだ。 何処で何をしているかさえも分からない貴方に、私は恋をしていたんだ。 居ても立ってもしてられないほど。 理由なんて分からないけれど、それでも貴方が好きだったんだ。       一緒に歌ったあの頃の曲を、今では皆が「懐かしいね。」って言うんだよ。 詩の中の男女(フタリ)みたいにはなれなかったけど、私は貴方が好きだったんだ。 黙っていることが出来ないくらい。 私は貴方が好きだったんだ。
  • 『選択』
    前に出された選択肢は二つ。 一体アナタはどちらを選ぶ?  片方は純白の天使の翼。    片方は漆黒の悪魔の翼。    アナタはどちらを纏い宙を舞う?
  • 『謝罪』
    ごめんなさい。          過ちを知りました。        ごめんなさい。          犯した罪を知りました。     ごめんなさい。          誰に謝れば良いですか?    ごめんなさい。          どうしたら許してもらえますか? ごめんなさい。          どうしたら、やり直せますか?
  • 『不足』
    頑張っているつもりでも、本当はまだまだ足りないの。     まだまだまだまだ…       全然足りない。
  • 『思考』
    嫌いよりは、好きが良い。    負けるよりは、勝ちが良い。  退屈よりは、楽しい方が良い。 逃げ出すよりは、やってみた方が、きっと良い。         疑うよりは、信じる方が、きっと良いから。             裏切られても、信じたい。    マイナスよりは、プラスが良いから。 どんな時でも、プラス思考で。
  • 『仮想』
    もし耳を怪我したら?      君の歌声が聞けなくなるね。  もし眼を怪我したら?      君の笑顔が見れなくなるね。  もし口を怪我したら?      君に想いを言えなくなるね。   もし鼻を怪我したら?      君の香りが分からなくなるね。 もし脚を怪我したら?      君の傍に行けなくなるね。    もし腕を怪我したら?      傷付いた君を抱きしめることができなくなるんだね。
  • 『吐息』
    一人で帰る、広い道。      朝ならたくさん人がいるのに、夜には誰も歩いてない。     いくつか灯る街灯の、下をくぐって歩いてく。 夜の闇にぼんやり浮かぶ白い息。 詩を口ずさむたび零れる吐息。 君に贈る、幸せの詩。 口ずさむ度、君への想いも零れてくるんだ。 たとえ、冬の空気の一部になっても、僕は詩を歌うんだ。           広い道の真ん央で。
  • 『告白』
    たったの一言。          たったの二文字。         なのに、どうしても言えない。  不思議な言葉。
  • 『愛憎』
    ドジで、間抜けで、都合が良くて。 我侭で、卑怯で気分屋で。 嫉妬深くて醜い人間(ジブン)が大嫌い。 嫌で嫌で仕方なくって、思わず傷を付けたんだ。  でも、止めをさせずに終わってしまった。 やっぱり人間(ジブン)は大事なんだね。 心のどっかで守ってしまう。 そんな人間(ジブン)も、大嫌い。
  • 『夢想 -musou-』
    こっそり家を抜け出して、一人外に飛び出した。外はすっかり冬の香りで、暖かな灯りが浮かんでた。白い息を吐き、駆けてく先は誰もいない大きな公園。テレビのニュースで言っていたんだ。今日は「星が降る夜」だって。流れ星が見たくって、君への想いを叶えたくて。    どれだけの時間が過ぎたんだろう。透き通った高い夜空を見上げて、ずっとずっと待っていた。あの冬の記憶。       どれだけの時間待ったんだろう。やっと見つけた流れ星。  たくさん流れた流れ星。力一杯お願いしたのに。こんなにもたくさんある星の、どの星さえも、僕の願いを聞いてくれやしなかった。どれだけの時が過ぎたんだろう。僕はまだ、君に想いを伝えられずに此処にいる。そしてまた、君との冬を迎えるよ。
  • 『隣人』
    吐く息も白く、木の葉もすっかり色付いて。役目を終た木の葉が宙を舞い、ゆっくりゆっくり落ちてゆく。窓の外は寒い風が吹いている。暖かな部屋の僕の隣には、無邪気に眠る友の姿。 ・・・君と出逢って、最初の冬を迎えるね。
  • 『安息』
    いつも知らない人の波にもまれて、誰もいない部屋へと帰って行く。 そんなことの繰り返しの日々なんだろうか。 やっぱり疲れてしまうよね。ぽっかり空いた小さな空間に、身を任せて、大きなため息一つつき、君はゆっくり目を閉じた。 いつしか僕の肩に体温が。 少しの間しか、僕は隣に居れないけれど、それでも良いなら使っておくれ。    僕の肩に頭を乗せて、気持ち良さそうに眠ってさ。 寝顔はとっても無邪気で、全ての苦痛を忘れてしまったかのよう。     「お疲れさま」           心の中で君に投げた。これが、僕に出来る精一杯の労いだから。
  • 『全力』
    格好悪くたって良いじゃない。 中途半端の方が格好悪い。  だって、全然楽しそうじゃないんだもん。 失敗したって良いじゃないか。 恐れてビクビクしていたら、届くはずの手だって届かなくなる。 誰も馬鹿にしたりなんかしないさ。 嗤ったりなんかしないさ。 だって、何事も恐れず全力で走り続ける姿は、いつも輝いて、どんな物より格好良いから。
  • 『暗黙』
    いつも通り過ぎるだけなのに、気まぐれに足を止める時がある。 本当に気まぐれ。 その時一緒に止まった人が、今は一緒に隣を歩いてたりする。 別に、一緒に歩こうなんて言ったわけじゃない。 ただ、何となく歩調が合っただけ。 本当に気まぐれ。 もしも誰かが足を止めたら、皆は先に行くのかな? 分からないよね。約束なんてしてないし。 でも、もしかしたら、皆も止まるかもしれない。 そしてまた一緒に歩くかもしれない。 本当に皆気まぐれだからね。
  • 『幻想雪華』
    冷たい空気があふれた場所で、一人家路についていた。  さびしいな、って感じた時に、 目の前に、小さく、白い結晶が、ひらひら舞って現れた。   慌てて掌かざしたけれど、現れたのは一つだけ。 実在していたのかさえ分からない。      でも、たとえそれがただの幻想だったのだとしても、たったの一瞬、僕は喜び、満たされた。
  • 『解放』
    独りの夜がさびしいだなんて、弱虫みたいで嫌だった。 言いたくなかった。 君と出会う、今日までは。
  • 『写真』
    今の自分が嫌になって、全てのことに背を向けたくて、壊れかけた本棚の奥の小さなアルバム取り出した。 皆が最高の笑顔並べてる。当たり前のようにそこにいる自分が羨ましかった。 何でも笑い合ってたあの頃。 もしも昔の仲間なら、今でも笑ってくれるかな? 全てを忘れて笑えるかな? 今でも一緒にいるかのように、たくさんページを捲ったよ。何度も何度も、何冊も。 たくさん捲り、ついに最後のページを閉じた時、色んな事を思い出したよ。 そうだ、辛いこともあったから笑えてたんだ。 思い出したよ。 あの頃笑えた、その理由(ワケ)を。
  • 『材料』
    今日のお昼はどうしよう。冷蔵庫に聞いてみた。 独り言にならないように、心の中で呟いたよ。 一人分だけって難しい。 色々考えてはみたけれど、結局時間も無いからいつもと同じ焼きそばさ。 早速準備をしてたけど、なんてこった。野菜が足りない。 いつもあると思ってたから気がつかなかった。 あれも無い。これも無い。 自分の不注意で、気が付いた頃にはもう遅い。 空っぽの冷蔵庫。いつかの僕の心みたい。         「心」は何で出来てるの?   小麦粉とか使ってる?      良い栄養分って何ですか?  何処のレシピにも載ってないよ。 作り方ってどんなだろう。 何処のスーパーに行けば材料置いてるの? やっぱり一人じゃ分からないや。 誰か知ってる友達(ヒト)はいないかな? そうだよ、考えてたって進まない。早速聞けば良いじゃない。 一人じゃ作れない心(モノ)だって、皆と一緒なら作れるはずさ。
  • 『気配』
    模様を変えて、綺麗に動き始めた日々の中。 涙を流したあの頃が、今は笑って話せるようになったよ。 不思議だね。 あんなに逢いたかったはずなのに。 もう貴方のことで悩まなくなってたよ。 今はもう、どこにいるかもわからないケド、それでも気にならないよ。 ずっとこうやって色んなことを忘れていくんだね。 こうして強くなっていくんだ。 それなのに、そう思えるようになったのに、神(ダレカ)の悪戯かな。 あんなにたくさんの人がいる中、どうして見つけてしまったんだろう。 思わず背を向けてしまったよ。 姿を見るのが辛いんだ。 逢いたかった人、でも、今は逢いたくなかった相手。 私に気付かず通り過ぎる背中を見送り、ため息が出た。 貴方が消えた人込みの奥を、ずっと見つめる自分に気付いてしまった。      「まだ駄目なんだね。」     心の中で聞こえた自分の声。 強くなったと思ったのに、まだまだ弱い自分が嫌だよ。 姿を見るのが、やっぱり辛いよ。 逃げてしまったのは弱いから? 思わず逃げた自分が、悲しかったよ。 強くならなきゃ。 逃げない強さが、欲しいんだ。
  • 『喜悦-kietsu-』
    肌寒い色の空の下を、一人でずっと歩いてた。 地面の水溜り避けながら、軽快なリズムで。 空は曇っていたけれど、心の中は気持ちが良いくらい陽が射して、自然と足取りも速くなってた。 皆が待ってるいつもの場所へ向かう道だから。 ほら、いつしか空も綺麗な青に染まったよ。
  • 『走馬灯』
    自分の命が消えそうな時、瞳を閉じたら見えてきたんだ。    僕の本当に大切なモノ。
  • 『香-kou-』
    暖かな空気に包まれた空間。 途切れることのない笑い声。  幸せなひと時。 ずっとこの時間(トキ)の中に居れたら・・・。   そんな馬鹿げたことさえ頭を過ぎるよ。 絶え間なく過ぎることしか出来ない時間(トキ)の中に僕らはいるんだ。          そんな世界(バショ)に生まれて、出逢い、別れて、全てを築き上げている。 誰かを傷付ける時もあった。 自分が傷付く時もあった。 瞳(メ)を閉じれば今でも全てが甦るよ。         「全ての記憶が消せたなら」  そう想う彼(ヒト)もいた。     それでも、時間(トキ)は待ってはくれないんだ。 過去があって、現在(イマ)があるから。 一人が居るから、皆が集まる。 どれが欠けても駄目なんだ。 現在(イマ)、この瞬間さえも、決して戻ることはないんだ。 些細な一瞬だったけど、二度と同じことは起きないんだ。 どんなに楽しいひと時も。            まだ、暖かさが残された空間に、ほのかに漂う香りが、 少し苦くて、悲しささえも感じるけれど、僕が一人じゃなかった証。暖かな香り。 僕らに暖をくれた一杯の珈琲の香り。 真っ白な湯気に包まれて、僕らは度々笑顔になったんだ。 このひと時のために、時間(トキ)は流れていくのかな。 同じ幸せは、二度とは起きないから。 僕らはまた新たに幸せを築いていくんだね。
  • 『自問』
    いつも完璧ばかりを求め過ぎて、小さな失敗でさえ許せなくなってた。 気付けば自分の存在さえも納得がいかなくなってくる。               「何やってんだよ?」       同じ言葉が頭の中で繰り返される。 自分が何をしたいのか、自分が何を、何のためにしているのか・・・ わからないよ。
  • 『泡沫』
    風にのって、月へと向かうしゃぼん玉。 星の光を、包んで消えるしゃぼん玉。 夜空に飛ばすしゃぼん玉。 吐息と共に、無言の中に込めた想いを・・・      消えてしまうと知りながら、君に届けと、夜空に飛ばす、しゃぼん玉。
  • 『教室』
    次から次へと席を立ち、いつしか此処には僕らだけ。     誰もいなくなった、広い広い教室の真ん中で、他愛も無い会話をしてたんだ。僕らは此処で言葉を交わし、変わらぬ日々を過ごしてる。絶え間なく行き交い、擦れ違う人の中で、人は出逢い、かたい絆を作ってく。  僕らも同じように、此処で出逢いを遂げて、こうして一緒に同じ空間見つめてる。些細なことのようにも感じるけれど、此処を埋めるたくさんの人の中で、僕らは出逢いを遂げたんだ。   僕らは此処で言葉を交わし、変わらぬ日々を過ごしてる。    隣を見れば貴方がいる。     振り向けば、貴女が笑う。   僕らは大きな出逢いを遂げたんだ。 偶然だったのかもしれないね。それでも僕は構わないよ。些細なことかもしれないけれど、僕らは此処にいたから出逢いを果たし、きっと、確かな絆を作っていくんだから。
  • 『種蒔』
    小さな種を蒔いたんだ。     小さな、小さな種だった。    それでも咲けば、きっと素敵な花が咲いてくれる。 早く見たくて、僕は種を蒔いたんだ。    でも、蒔いた処は、乾燥しきった砂の上。そこしか場所がなかったから・・・。 水をあげてもすぐ枯れて、種まで届いてくれないよ。もっとよく探してみれば良かったのかな? きっと、急ぎ過ぎてしまったんだね。 芽が出なくたって仕方ない・・・。 そう、全ては仕方がないことなんだ。
  • 『結 -yui- 』
    鞄に結んだ赤いリボン。 今日も思い出が増えたよ。 貴方と一緒にいたという思い出が。     こんなに長く一緒にいたのはいつぶりだろう? 覚えてる?    不意に二人になった時・・・   あの時と同じくらいドキドキしたんだ。 貴方が声を発するたびに、幸せが数を増すんだよ。  でもね、やっぱり私は気付いたよ・・・ 私と貴方の心の距離は、やっぱり遠い。 きっと、縮まることもないんだよね。 隣に座ることはいつでもできる。        でも、貴方の心の中に座れることはないんだよね。 きっと・・・。 それでも私は幸せだよ。 貴方と一緒にいれるなら・・・。 一緒に笑って、同じ空気を感じれるだけで、 私は幸せなんだよ・・・。 貴方の前で、私はちゃんと笑えてるかな? そればっかりが心配だよ。 貴方が隣にいるだけで、私は、幸せなんだから。
  • 『望』
    「大丈夫」って言ったのに、君は俯き、独りで空を見上げてた。 「大丈夫」って言ったのに、君は涙を隠して笑ってた。      君の笑顔は素敵だけれど、泣きたい時は泣いても良いよ。  強く生きてる君の姿が好きだけど、辛い時は「辛い」と言ってよ。 真実(ホントウ)の君の笑顔が好きなんだ。
  • 『居場所』
    何も無い、ただ白いだけの空間が、僕の居場所と思っていたんだ。 聞こえる音は僕の鼓動、見える物は真っ白な冷たい壁。  たったそれだけだったのに・・・。 君が此処に来てからは、空間が鮮やかに色付き始め、いつしか僕以外の音も増えてきた。全てにおいて、少しずつ・・・ゆっくり、ゆっくり変わっていく。それでも此処は、僕の居場所で良いのかな?
  • 『過恋-karen-』
    あの頃の僕らは、何も深くは考えず、ただ楽しければそれで良かった。 たくさん笑って、たくさん話して、ただ馬鹿をやってるそれだけで、僕らは幸せだったんだ。 なのに、たった一つを望んだだけなのに、その望みは僕らにとっては大き過ぎた。 たくさん作った思い出は、今はもう綺麗なだけの記憶の欠片(カケラ)。 いつ消えたっておかしくない。 触れることさえ出来ないくらい脆くて繊細。 一緒にいれれば、それで良かった。 たったそれだけだったのに・・・。 もう、君の笑顔が見れないよ。
  • 『迷蝶-black-』
    夏の終わりに飛んでいた、漆黒の翅を持つ綺麗な迷蝶。    君の律動(リズム)に誘われて、僕の目の前を通り過ぎた。 君は全てを引き付ける。 いつの間にか僕でさえ、君の遠い背中を見つめてた。
  • 『迷蝶-white-』
    同じ場所に立っているのに、君とはいつも背中合わせ。 振り返るのが恐いんだ。         そこにまだいる? そばにいる? 確かめる勇気も、僕には無いんだ。 時だけが進んでいくよ。   純白の翅を身にまとい、自分の存在を示すように、紋白蝶が飛んでいく。 君も気がついたかな? とても綺麗な翅だったよ? そこにまだいる? そばにいる? いつか、君と並んで、一緒に見れたら良いのにな。
  • 『ひと時』
    些細な優しい一言が、嬉しく思うよ。 その一瞬だけでも、貴方の心の中に私がいたって証拠だから。
  • 『十字架』
    いつの間にか、前を見なくなった。 他人(ヒト)の眼が怖くって。 伸ばしすぎた前髪にさえ、自分の表情(カオ)を隠してた。    自分に自信が持てなくて。   隙間から覗く世界はいつもぼやけて、夢か現か分からないよ。 知らぬ間に時は進み、流れにさえのれず、大事な人さえ傷付けていた。罪の十字架だけが増えてゆくよ。
  • 『雨天』
    晴れない朝は、とても憂鬱だ。 雨音が邪魔して、僕の声が君の心へ届かない・・・。      風が邪魔して、僕の想いが君の処へ届かない・・・。      一体いつになったら晴れるんだろう。 光が射したら、君の笑顔が見れるのに。 この雨は、一体いつになったら止むんだろう。
  • 『人形-DOLL-』
    僕が此処に来たのはいつだったか・・・。 独りになった君の処へやって来た。 いつも眺める君の姿は、笑っていても淋しげで、悲しみ悩んで俯いていた。 そんな君の処へ、僕は来た。  君を励ますためなのかな?   たくさんの仲間に別れを告げて、君のためにやって来た。  僕の役目は、君が流した涙をふいて、真実(ホントウ)の笑顔を与えること。 いつも同じ場所から君を見ている。 大好きな人に頼まれて、君の処へやって来た。 動くことは出来ないけれど、大事な想いを預かって、君の処へやって来た。 いつか再び大好きな人と、二人寄り添う君の姿を見るために。
  • 『月光』
    寒さを感じた夏の夜空を見上げた。 そろそろ夏も終わるんだ。 君と出逢った夏が。 気付けば時は流れ、いつしか一つの季節が終わりを告げてる。 一段と透き通った夜空に浮かんだ月が、明るく雲を照らしてる。      もうすぐ満月。           時間が経てば月は満ちる。   僕らの絆もいつかはきっと、綺麗なカタチを描くよね?
  • 『空間』
    長い眠りについてた僕の空間。夏の暑さで目を醒ます。 やはり時は止まったままで、あの時のまま。 再び戻ると思ってなくて、気付かず開けた引き出しで、君の笑顔を見つけたよ。      また僕に笑いかけるの?    悪戯はよしてくれ。 残酷なだけの優しさなんて、今の僕には必要ない。 僕はまた、これから此処を出で行くよ。 その時は、再び君に「サヨナラ」と言おう。 これが真実(ホントウ)のお別れだ。 過ぎてしまったあの頃に、もう振り向いたりはしないから。
  • 『流れ星』
    星は命が尽きた時、流れて姿を消すと言う。 自分の命と引き換えに、最後の力を使うから。 気付かれるかなんて分からない。 誰も気が付かないかもしれない・・・。 それでも流れ、最期の力を使うんだ。 今まで自分を見つめてくれた、君の願いを叶えるために。
  • 『虹』
    蒼空がこぼした少しの滴。 いつも笑顔の蒼空だって、たまには涙を流すんだね。 僕の頬にも滴が落ちた。 僕の変わりに泣いてくれるの? 空の涙が頬を伝う。 見上げれば、色付き始めた陽の光が、東の空に虹を描いて消えてゆく。 紅い空に浮かぶ虹。 気付けばビルの階段駆け上り、一番上から眺めてた。 涙の後には、きっと何かが残るんだね。
  • 『凪』
    凪となった海の上。独り漂う君を見つけた。 近づくことは出来ないけれど、僕はずっと此処にいるから。 此処でずっと、君を見守ってるから。
  • 『喪失』
    目の前にあるたくさんの星。 全部欲しくて抱え込んだ。 両手をいっぱいいっぱいに広げて。 それでもいくつかこぼれてしまう。 何度やっても上手くいかない。 いつしか腕は傷だらけ。 欲張ることの何がいけないの?    欲しい、欲しい。全部欲しい。  すくえる分だけでなく、本当に全て。 欲張るほどに傷口は裂け、真紅の滴があたりを一色に変えてゆく。 星は沈んで消えてゆく。 せっかく手にした欠片(カケラ)でさえも、真紅の海に消えてゆく。
  • 『道-second road-』
    18回目の桜が咲いた日、僕らは同じ坂を登り始めた。     長くて、急で・・・ 先は全然見えないけれど、毎日、毎日・・・  僕らは前へと進む。 疲れたら、ちょっと一緒に休んでみたり。 ケガしたら、肩をかしたり、背負ったり。 一人じゃ途中で躓く道も、一緒にいれば支えてあげれる。 だから僕らはずっと進んで行けるんだ。 きっとこれからも、何があっても。 いつか手にする互いの光を、一緒に掲げて喜ぶために。
  • 『道化師-Pierrot-』
    道化師(ピエロ)の役目を知ってるかい? 泣いてる子供の涙をふいて、素敵な笑顔に変えること。 とぼけた化粧(メイク)と愉快な動きでみんなに笑顔をあげるんだ。               ほら、みんな僕を見て? どんなに辛いことだって、僕が何処かへ飛ばしてあげる。       僕は道化師(ピエロ)。良い子の味方。みんなが笑えば僕の役目は終了さ。           ほら、泣かないで? 僕まで悲しくなるだろ? 僕は涙を流しちゃ駄目なんだ。化粧(メイク)がとれて、素顔がバレちゃう。     僕は道化師(ピエロ)。良い子の味方。みんなが笑えば僕の役目は終了さ。
  • 『迷子』
    君はどうして此処にいるの?  仲間とはぐれてしまったの?  置いてきぼりは可哀想だ。   でもね、そんな悲しい表情(カオ)はしないでよ? だって僕がいるじゃない? 一緒に歌えば怖くない。 一緒に歌えば寂しくいないよ? 歌えばきっと、君の仲間も気付いてくれる。 さあ、手を繋ごう。 今宵の月は満月だ。 月明かりの下を、一緒に歩こう。
  • 『約束』
    泣きたい時もあるけれど、強く在りたいと思うから、涙はまだまだ我慢しよう。         君の前では笑っているから。  貴方の前では笑顔でいるから。
  • 『翼』
    傷付いた翼は、もう空へとは導けない。自由を奪われた鳥の身体は、しだいに冷たくなって逝く。 温もりを忘れ、自由に飛べたあの日を想い、いつおとずれるか分からない己の果てを待つばかり・・・          本当は気付いて欲しかったんだ。 もっと叫べば良かったんだ。 この声を失うほどに・・・。  君の名を。             もう傷付くことは恐れないから。 君の処へもう一度導いて。 翼と化した、僕の想いよ。
  • 『再会』
    街は賑わい、全ての人の笑顔で溢れる中に、貴方の姿を見つけたの。 擦れ違い、確かに感じた貴方の感覚。 昔と変わらない笑顔は、隣を歩く彼女へ。    「もう大丈夫・・・。」        何度も思っていたはずなのに、貴方の笑顔がチクリと刺さるよ。 まだ駄目なの?まだ強くなってないの? 虚しさだけが駆け巡り、心が苦しくなったんだ。 「強くならなきゃ。」        そして笑顔で貴方に言いたいの。 「私は幸せなんだよ」と。
  • 『琢磨』
    いつも君の背中ばかりを追いかけて、自分の足元には気づかなかった。 どれもこれも見落として、何も拾ってこなかった。 僕は君の背中ばかりを見つめてたから、君が何をしているかなんて気づかなかった。 拾った小石をひたすら磨く、君の手元は見えなかったんだ。 今の君は、自分の小石を磨くのに必死で、僕の方へは振り向いてはくれないよね? 思わずしゃがみこみそうになった時、ポケットに入れた僕の手が、確かに何かをつかんだよ。             ・・・あぁ、そうか。       僕も昔は君と同じことをしていたよ。 磨きかけの小石、まだまだ汚れは落ちるかな? 一体これはいつの石? 昔の石?それともいつの間にか入り込んでいたのかな? 細かいことは気にしない。 僕のも磨けば綺麗になるかな?君に見せれるぐらいまで。 磨き方が分からなくなったら、君が僕の目の前に落として行った小石の欠片(カケラ)を拾ってみても良いのかな? 僕のはまだまだ汚れてるけど、いつか、いつかきっと・・・ 綺麗に磨いて君に見せたい。 そうすることができたなら、君は僕を見てくれるかな?
  • 『遊具』
    他人のモノが特別に見えるなんて、まるで小さな子供みたい。 自分の遊具箱(オモチャバコ)はいつも空っぽに見える。 何を入れても満たされない。 恵まれた地球(ホシ)に生まれたはずなのに。 心の隙間が埋まらない。 与えられたモノに満足しないで、常に何かを求めてる。 一体今は何が欲しいの? 自分でも分からない。 ピカピカに光ったあの子の自転車? 汚れてないクマのヌイグルミ? ワガママ言っても手に入らない物は仕方ないのに・・・ 駄々をこね、もがいて、手に入れる術を考えてる。 パンクした自転車は、直せば走る。 汚れたヌイグルミは、洗えばまたキレイになる。 自分の遊具箱を覗いてみれば、まだまだ遊具が一杯あるじゃん? どうして気がつかない? 他人のモノが特別に見えるなんて、まるで小さな子供みたい。
  • 『目覚め』
    あの日の思い出は泡沫の夢。 目覚めと同時に忘れられたら、 どんなに良かったんだろう。 こんなに涙を流すことも、 こんなに傷つくこともなかったのに。 今は、もう違う道を歩む二人だけれど… きっとお互い前を向いてるよね? 離れていても、とっても似ていた二人だったから… 離れていても分かるんだ。 今はお互い違う場所で夢から覚める日々だけど… これからもずっと歩んで行くんだね。
  • 『情歌 -Love Song-』
    街で聴こえたLove song...    なんだか自分にそっくりで、思わず涙がこぼれそうになったよ。 私と貴方のLove songは、もう流れることはないけれど、貴方のおかげで取り戻した私の笑顔は、決して無駄にはしないから… あの日の私を拾ってくれて、涙を拭ってくれたのも貴方だったから。 私は貴方を忘れない。これからも、ずっと。    私と貴方のLove song...     二度とは聴けないLove song... 今でも私の心で流れてる。 愛しくて、恋しくて、とっても悲しいLove Song.
  • 『夏花 -kanoka-』
    友達と訪れた小さな河原。卒業してから最初の夏。 色とりどりの火花を散らして。小さな花火大会をやったんだ。線香花火が火花を散らすその度に、君との夏を思い出すよ。無邪気に笑う君の笑顔は、線香花火と共に消えたのかな? 儚い思い出。何も残してはくれなかった。 少しの刺激で消えてしまった。夏の夜。
  • 『追憶』
    懐かしい土を踏みながら、あの日の場所へ向かったの。 約束交わしたあの場所へ・・・ それほど長くは離れてないけど・・・ 残酷なほど、あの頃と全く変わらず、同じ風が吹いていた。まるで此処だけ時が止まってるみたい。変わったことは一つだけ。隣に貴方がいないこと。一人で眺める景色でさえも、懐かしい。貴方が此処で消えたから。出逢った場所も此処ならば、別れた場所も此処だった。 果たされることのなかった約束。 叶うことのなかった永遠。 貴方は覚えているのかな。。。 此処で聴いた歌声も、此処で感じた温もりも、貴方は覚えているのかな? 私が流した、あの日の涙も・・・            あの日から、もう涙は見せないと決めたから・・・。 笑顔でいようと決めたから。 涙を見せた最後の人。 貴方は私にとって、最後の人。
  • 『決意』
    貴方を心の中で想う時、私はいつも、涙を流してばかりだった。人込みの中で見つけた背中 。 ただ瞳(メ)で追うことしかできないけれど、 それでも私は幸せだった。 横顔だけで見ていた笑顔だって、同じ空間にいれるだけで幸せだった。 たとえ、貴方の瞳に私が入っていなくても。  好きになってしまったから・・・ 想い続けると決めたから・・・  貴方を想う気持ちだけが、今の私を強くするから。
  • 『小休止』
    目覚めた途端に時計の針と睨めっこ。               「こんなに寝たのか?!」    陽の光は痛いくらいに差し込んで、遅い目覚めにあきれてた。 こんな日があったって良いじゃない? たくさん寝たのは、良い夢を見ていた証拠なんだ。   差し込む光に促され、たまった洗濯物をグルグル回す。 やりたいことがありすぎて、何をして良いのか分からない。       たまにはこんな感じで良いじゃない? やりたいことがあるなんて、一生懸命になれる証だよ。 こんな日があったって良いじゃない? たまには時計外して、時間気にせず動いてみようよ。  たまにはこんな感じも良いじゃない? 今楽しいのは、今まで頑張ってきた証拠だよ。
  • 『独り』
    一人で息を休めるベットの上は、なんだか広く感じたよ。 君が残した温もりは、あの時のまま… 僕の横にいたはずの、君の姿はもう見えない。      囁きも…              吐息も…              一人で夢を見たって楽しくない。 君がいない夢なんて…   時計の針が戻れば良いのに。 君がいた時、君がいた場所へ…                一人で迎える夏の夜は、なんだかとっても冷たいよ。 窓から入る微かな風が、いくら頬を優しく撫でても、君の温もりになんか敵わない。 一人で夢を見たって楽しくない。 君がいない夢なんて…               残酷なだけの幻想だから。
  • 『夢』
    何もかもが嫌んなって、無我夢中で走ってた。 テレビの中の英雄(ヒーロー)になんて、なれっこないと知った時だって、たまらず部屋を飛び出したんだ。    雨上がりの外は、自分を映す鏡でいっぱいで、 自分にさえも笑われてる気がしてた。     本当は俺だって笑って生きたいんだ!! 地面の鏡踏み付けて、飛び散った破片を蹴散らして、 誰もいない道を走ったんだ。 風にもたくさん追い抜かれ、なんだか負けた気がしてた。                 俺だってこの手で勝利をつかみたい! 上手くいかない毎日に、気付かぬうちに八つ当たり。 何やってんだ・・・。 部屋の壁に聞いたって、答えが返ってくるわけじゃない。 今の俺には答えが出せない。 誰か助けてくれよ。 「みんな翼を持ってるよ。」    いつかの誰かが言っていた。 心の底で、ホコリをかぶっていた言葉。 空っぽになった途端に蘇る。 始めは低空飛行でも、いつかは高くとべるのか? あの空に行ける? ・・・まだわからない。 でも、いつか行ってやる。 いつか、きっと誰よりも高く飛んで、あの虹をつかむんだ。
  • 『言葉 -コトノハ-』
    想いをのせた言葉(コトノハ)は風に乗り、どこまで流れていくんだろう・・・。             途中で消えてしまうかな?   重くて落ちてしまうかな?    少しだけでも近づけば、アナタは気づいてくれるかな?     想いをのせた言葉(コトノハ)は、アナタの心へ届くかな?
  • 『忘れ物』
    僕らは生まれた場所も違ければ、生きてきた道程だって違ってた。 それでも今は、こうして互いを感じ合ってた。 独りを嫌がる僕のため、いつも一緒にいてくれた。 君の詩(コトバ)を聴く度に、僕は強くなれてたのかな。 不器用だから、君は詩(ウタ)を歌うんだよね? たまに見せる冷たい表情(カオ)も、君の優しさだって知ってたよ。 本当に優しい君だから、今まで傍にいてくれたんだよね? 君の優しさ感じる度に、僕は大事なモノをもらった気がした。 目には決して見えないけれど、僕にとっては大きなモノ。               でも、優し過ぎる君だから、最後の詩(コトバ)を残さずに、僕の前から消えたんだよね? 足跡さえも残さずに・・・。        なんでかな・・・ 君の優しさ感じる時は、いつも嬉しいはずなのに・・・ なんだか今は、胸が痛いよ。
  • 『仲間』
    不安に思っていたことが、いつか現実になったなら、僕らは一体どうするだろうか・・・。 不安を感じた一瞬ごとに、僕らは恐れ、立ち止まる。 怯えた先に見えるのは、弱さに負けた自分の姿。 立ち止まり、静かに辺り見渡せば、弱さに苦しむ仲間の姿。                 不安に思っていたことが、いつか現実になったなら、僕らは一体どうするだろうか・・・。 不安を感じた一瞬ごとに、僕らは恐れ、立ち止まる。       ・・・けれど、静かに辺り見渡せば、自分と同じ仲間の姿。  僕らは一緒に不安と戦い、一緒に前へと進んで行く。 不安を感じた一瞬ごとに、僕らは確かな事実を実感する。 僕らは一人じゃないことを・・・。
  • 『優しさ』
    本当の「優しさ」って何だろう? 一緒に泣くこと? 一緒に悩むこと? ・・・心配すること?     本当の「優しさ」って何だろう? 一緒に困ること? 一緒に落ち込むこと? ・・・励ますこと?    きっと正解なんてあるはず無いんだ。 でも、何もしなけりゃ進まない。 今の自分にできること。 ただ、それさえすれば、それで良い。 正解が無ければ、間違いも無い。            ただ一緒にいるだけでも良い。 ただ話を聞くだけでも良い。   ただ、隣にいれば、それで良い。 アナタが笑えばあの人も・・・。 僕の笑顔を君へ。 みんなが笑えば僕だって。      傷付くことは恐いけど、恐れていては進まない。 少しの勇気で大きな一歩。 そこにはきっと、大きな「笑顔」が待ってるから。
  • 『旅人』
    自由で気ままな旅人は、止どまることをしないまま、次の場所へと移って行く。 目的なんて持ってない。 自分がどうして流れるのか、どうして止どまらないのか、旅人自身も分からない。 引き止められることもある。 ・・・誰も傷付けたくないから、深く関わることを避けて来た。 もう、自分も傷付きたくないから。               僕は旅人。・・・自分の好きに流れ続ける。 ・・・今宵の夜はどうしよう。 君の心(トコロ)で休んで良いか? 戸惑う君も、また可愛いね。 さすがの僕も愛しく思うよ。 大丈夫、僕は旅人・・・すぐに消える。 悲しい顔は見せないで? できれば笑顔で別れたい。 君の心(トコロ)で休んでいけば、きっと疲れも癒えるから。  だから、今夜はもう少しだけ、君の腕の中で、君を抱きしめ、深い眠りに堕ちていたい・・・。
  • 『涙-shizuku-』
    突然降り出した雨の中、気づけば一人歩いてた・・・ 無数の雫が全てを包み、私の全てを隠してくれる。             頬を流れる涙(シズク)も・・・    溢れる想いも・・・         どうか雨よ止まないで。     私の心(コエ)が枯れるまで・・・  私の涙が止まるまで・・・
  • 『休息』
    先の長い道端で、一人うずくまってる君を見つけた。 声をかけても「ツカレタ・・・」と、チカラ無い声で応えるだけで・・・ まだまだ長い道のりの、ほんの途中で休んでる。 このまま置いて、先に行こうか・・・        それとも一緒に、僕も休んで行くか・・・空では雲が、止まることなく流れてく。 この雲が、あの山を越えたら僕は行こう。    その時は、君の疲れも癒えるかな? ・・・そしたら僕と、一緒に行こう。 二人で歩けば、きっと楽しいはずだから。
  • 『過ち恋う知』
    君を待ってる一時が、寂しく感じるようになるなんて・・・ 一体どうしちまったんだ? いつもは心を躍らせて、君が来るのを待っていたのに。 時計の針が刻々と、約束の時へと迫ってく。 いつの間にかにつのった不安。  「どうして目を見てくれないの?」「どうして連絡くれないの?」 擦れ違いの日々が僕らを変えた? 心にかかったモヤモヤが、君への想いを不安に変える。 ・・・どれだけ君を待っただろう? 約束の時を刻んでも、未だに君は現れない。 晴れてたはずの青空からは、いつしか粉雪舞い降りて、僕の身体を冷たくする。 行きかう人に目をやれど、君の姿は見当たらない。 不安が現実になったのか? どれだけ時が過ぎたのだろう? 君の瞳を優しく見つめ、手を握ることさえもうできない。 君を待ってた一時が、思い出に姿を変えたから・・・。
  • 『カチコーチ』
    どんなに楽しく愉快な時も、突然冷める時もある。 そんな時には一端リセット! もう一回楽しくすれば良い!! カチコーチ!カチコーチ! カチコーチ!カチコーチ! たくさん笑おう♪         どんなに冷静な人だって、時には我を忘れちゃう!? そんな時には深呼吸!!とにかく落ち着け! カチコーチ!カチコーチ! カチコーチ!カチコーチ! 頭を冷やそう♪ 上手くいかない時だって、この一言で大成功★ どんなに暗い気分でも、この一言で気分は天晴れ★ カチコーチ!カチコーチ! カチコーチ!カチコーチ!   酔った人にも!(カチコーチ!) ミスった人にも!(カチコーチ!) うるさい人にも!(カチコーチ!) 変な人にも!(カチコーチ!) みんなで叫ぼうカチコーチ★
  • 『雨』
    君に手を振り、背を向けて・・・  別れた夜の、街外れ。      駅へと向かう君を見送り、僕は一人で歩き出した。 迎えてくれる街灯は、霧雨の空にぼんやり浮かび・・・  カーブミラーに映る街並みは、僕らの暮らす街なのに、まるで別の世界のようだった。 暗闇の中から振りそそぐ雨は、なんだかとても冷たくて、いつも悲しげだったけど・・・   今夜の雨は心地が良い。 涙を忘れた僕にとって、雨の雫は全てを流してくれるから・・・     今夜の雨は、明日の朝には止むだろう・・・ いつか、君の心に降る雨も、全てを流し終わったならば、きっと光に姿を変えて、大きな虹が架かるといいね。
  • 『証』
    あの日の君は弱々しくて・・・ 小さな箱の中から僕を見上げ 一人で助けを求めていた。   その時の僕は、君を助ける力は持っていなくて・・・      他人任せに逃げてしまった。  僕は君を傷つけた・・・      罪悪感と不安で押しつぶされそうだった。君の悲しい表情(カオ)が・・・頭を過る。         ・・・時は過ぎ、僕はやっと君を助ける力を手に入れた。   あの日の場所へ、君のもとへ、君を迎えに・・・           けれど、もうそこに君の姿は消えていた。   あの日聞こえていたはずの、君の声は聞こえない・・・残されていたのは、君が抜けた小さな箱と、君の小さな足跡だった。僕は君を救えなかった・・・君は自分の力で進んで行った・・・君は強くなったんだね?君の残した足跡は、君が強く生きた「証」だから・・・ 君が強く生きるなら、僕も強く生きれるよ。
  • 『糸-キズナ-』
    貴女の指に結ばれた、白くて綺麗な一本の糸・・・ 僕と貴女をつなぐ白い糸。 最初は細くて頼りなく、気がつくことも無なかったけれど・・・ 今なら自信を持って言えるだろう・・・        「絶対切れない・・・。」     僕と貴女を結ぶ、とっても強く、とても大事な糸(キズナ)だから。
  • 『輪廻』
    遠く昔の、知らない場所で、 僕らは出会っていたのだろうか・・・ 何も知らないはずなのに、君の涙は見たくない。 何も関係ないはずなのに、君には笑顔でいて欲しい。 まるで、ずっと前から知ってるようで・・・ これから先も変わらぬよう・・・ 君がくれた温もりは、僕の心に刻まれて、何度も生まれ変わるから。
  • 『挨拶草』~ozigisou~
    君と出会えた処は夢の中    本当の、顔も姿も知らないけれど 、ずっと一緒にいたかのよう・・・               僕の頭に添えらた        君の優しい掌で         照れくさそうに頭を下げて、 一緒の時を過ごしてた・・・    別れの時間が近づいて、 下がった頭が上げられない。    再び頭を上げるなら       「おはよう」と            一緒に朝を迎えたい。
  • 『希望』
    桜咲き 、舞う花びらに 願うのは・・・ 己の未来と 、友の幸せ  場所は違えど、思いは一つ  いつか迎える再会は 必ず皆が、笑顔で在りたい。
  • 『卒業』
    「さようなら」 共に歩いた戦友よ・・・               「ありがとう」 共に歩いた良き友よ・・・              声には出さぬが再び逢おう。 杯交わしたこの場所で・・・